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髪色の規定のある仕事をしている方必見の暗くても透ける地毛風カラー
会社の髪色の規定はどのくらい?規定内でおしゃれができる地毛風カラーの特徴と黒染めとの違い
こんにちは^_^RAYみどりの店の武田です!
コロナの影響で就職が延期になったり転職される方などのお話もちょこちょこ聞く今日この頃ですがその際に必ずと言っていいほどカラーリングでご来店される方が多いです。
それというのは、職場が染められなかったり規定の明るさがあることや新しい就職先で最初から明るい髪はちょっと……というのが主な理由です……( ´△`)
やっぱり黒染めしたほうがいいのかな……( ´△`)
なんて方もかなり多いと思います。
そんな中最近ハイトーンのカラーが流行ってはいますが実は"透ける地毛風カラー"というのも流行っているんです!
そんな地毛風カラーとはなんなのか、メリットやデメリットは? などなど今回はご紹介していこうと思います^_^
地毛風カラーと黒染めの違い
地毛風カラーというネーミングは一般にはまだあまり浸透していないんじゃないかなと思います。地毛風カラーは単に地毛のレベルまで暗くするというわけではありません。
まずは黒染めについて説明した上で地毛風カラーとの違いを少し簡単に説明していきます^_^
黒染めというのは文字通りだいたい1レベルから4レベルくらいの明るさのカラーで赤みやオレンジ味もふんだんに入っています。そんな黒染めのメリットはしっかりと黒い色を染めることができるので色落ちがしづらく長持ちします。
逆にデメリットもあります。黒染めは赤味やオレンジ味だけでなく青味や黄色味も一緒に含んでいるので次のカラーで明るくしようとしても寒色よりの色にしようとしても一回で染めることがかなり困難になってきます。例えブリーチを使ったしても一度した黒染めの色はなかなか抜けてはくれません( ´△`)
仕事だから仕方ないかな……
次のカラーはできないのかな……
そんな時こそ地毛風カラー です!
地毛風カラーとは
地毛風カラーはその名の通り地毛のように暗く明るさはありません。しかし黒染めと圧倒的に違うところがあります!それは赤味やオレンジ味を消して暗くするというところにあります。
黒染めは主に三色の色によって成り立っています。
シアン(青) マゼンダ(赤) イエロー(黄)
つまり透け感ややわらかさを邪魔してしまう日本人なら誰でもカラーの悩みになりやすい赤味やオレンジ味がより毛髪内に蓄積してしまいます。
地毛風カラーは元の色に対して補色を加えながら暗くするというのがざっくりとした方法です。
補色に関しては難しい話になってくるので省きますが(笑)簡単に言うと赤やオレンジを打ち消してくれる反対の色の事を指します^_^
赤←→緑 オレンジ←→青
のように赤には緑を、オレンジには青を入れてあげると補色の効果で打ち消してくれるんです(^^)
赤やオレンジを打ち消すことで暗い中にも透明感や柔らかさが出てきます!
地毛風カラーには次のカラーの邪魔になる赤やオレンジが含まれていないので明るくすることもできたり寒色よりのカラーも可能になってきます^_^
更に黒染めとは違い透明感のある色味なので暗くても黒染めのどしっとした感じとは違い柔らかさがありオシャレでもあります。
ただし、元の髪の色の赤に関しては色が強すぎると一回では打ち消せない場合もあります。
最低オレンジか黄色の元の髪色に対しては地毛風カラーも可能になってきます。
ちなみにこちらのレシピは↓↓↓↓↓
ブルー+グリーン+シルバー です\(^^)/
この写真のお客様の元の色はオレンジと若干黄色が入った色でしたので問題なく可能でした。
こういったメリットもありますがどんなことにも共通しますがデメリットも存在します( ´△`)
地毛風カラーは基本的に赤やオレンジを含まないので黒染めに比べて色落ちスピードは少々早いです。
ただそこが次のカラーの時に明るくしたり寒色系の色をいれたりできるメリットでもあります。
もう一つはまれにですが光の強さによっては透明感が逆に明るく見える場合もあります。
室内の通常の明るさ
屋外の光が強い場所
このように光の加減によって見え方が違うのもメリットでもあり場合によってはデメリットでもあります。
これらのメリットデメリットをご理解の上地毛風カラーをやってみるといいのかなと思います^_^
ただ基本的には暗い色なのでそこまでの心配はいらないと思います^_^
職場の規定だけでなく明るいカラーにも飽きて新しいカラーを楽しみたい方にも透ける地毛風カラーはおすすめです♪
気になる方はぜひ武田までご相談ください\(^^)/
RAYみどりの店 武田悠太
茨城県つくば市みどりの1-2-1
029-828-5271