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こんにちは! 美容室ideaの遠矢です! 今回は時間の無い皆様に いま流行りのシャワーヘッドを使うと 何がいいのか!を 簡単にご紹介していきます♪ まず、初めに今回ご紹介の商品はこちら 株式会社クレイツさんが出している ミストシャワーヘッド【IO霧(イオム)】 ソフトバンクホークスの明石選手も御愛用! クレイツシャワーヘッドとは? こちらのシャワーヘッドの推しはなんといっても マイクロバブルではなく その上を上回るウルトラファインバブルがシャワーからのお水に沢山
こんにちは。365日ヘアケアのことを考えているidea 柏の葉T-SITE 店スタイリストの小川真吾です。
それは、今の日本には髪の痛みで悩みを抱えてる人がとっても多い。その反面まだまだ綺麗な髪になれる人も多いと感じます。
実は30年前より髪の痛みを感じる人は確実に増えていると思います。
ちょっと30年前の美容の歴史にさかのぼってみましょう
30年前の1990年くらいといえばちょうど自分が産まれた頃・・
美容の歴史を振り返ると、その時代にカラーリングが急速に普及。
後にいわれるファッションカラー(おしゃれ染め)の誕生です!
それはそれはファッションメディアにも大きく取り上げられ、お洒落に敏感な人の心に火をつけたと思います。
さらに市販のカラーリング剤の種類や色のラインナップも豊富で、家で自分で染める人も多いですね。
そして、ここから繰り返しされるカラーリングによる髪のダメージを感じる人々が増えていくことになります。
カラーリングの染まるメカニズムは基本的にブリーチ+色味です。
ちなみにこの原理は白髪染め(明るくできるもの)も同様です。
*白髪染めならブリーチされてないと思っている方は多い。
まだカラーリングが主流でなかった1980年代の聖子ちゃんカットが流行ったカット+パーマの時代のほうが髪のダメージを気にする人が少なかったと思います。
それに比べ現代はと言うと・・
カラーリング+パーマ(ストレート含む)ですね!
30年前より髪の痛みを感じている人が多い理由の1つがそこにあります。
カラーリングとパーマの共存はしっかりとした施術プランニング・使用する薬剤など大事な要素がたくさんあります!
そこで今回はオススメのカラーリング剤の部分にスポットを当ててみたいと思います。
そのカラー剤の名は・・
Villa Lodola(ヴィラロドラ)
なんとなーくパッケージからも伝わるように、このカラーに使われているオーガニックは全てイタリア産です。
イタリアのKemon社と言うところが製造しているそうで、かなり名高いオーガニックブランドみたいです。
製品のコンセプトが
約束します。髪と人、環境に優しいものづくり
だそうです。その証しに全製品がオーガニック認証100%取得していると。
しかもその取得しているオーガニック認証がかなりスゴいものなので一応紹介しておきます。
それがこの2つ↓
なんか色々と書いてあるんですが、簡単に言うとこのオーガニック認証は
審査がかなり厳しくて普通ではとれない認証マーク!
カラー剤の箱1つでさえチェックが入っている細かさ・・1つ1つに製造番号までつけられてるカラー剤なんて見たことないです。。
こだわっている中でも、個人的に良いと思った点はアレルギー性接触皮膚炎の引き金になるパラフェニレンジアミンが使われていないところです!
あっ、でもカラー剤であるからには絶対大丈夫はないので注意は必要です。
ヴィラロドラのオーガニックだからこそ染まりを良くできるポイントとは
これが冒頭に話したカラーリングとパーマとの共存できる髪づくりに直結してきます。
そこで僕がヴィラロドラカラーで注目したポイントは
色持ちが長く、変色しにくい!
たぶん、染めたらほとんどの方が分かると思います。
その秘密がコレ↓
3種類のキャリアオイル!
合成の浸透材を使用することなく染料を髪の芯まで届けるようです。
そのせいなのか使い初めた頃は、思ったよりも暗く染まるな~なんて思ってました。
でも慣れてきたらヴィラロドラカラーの発色の良さと透明感が光ります!
そこで
美容師が見ているヴィラロドラの世界を覗いてみましょう
一般の方は知らない、美容師だけが見ているヴィラロドラカラーの仕組みの世界を公開しちゃいます。
これがヴィラロドラカラーのカラーチャート(色の見本表)です↓↓
ヴィラロドラで染めたことがある人は見せてもらったことがあると思います。
これが美容師の目にはこんな風に見えてます↓↓
赤枠・青枠・緑枠の区切りが存在してるんです。
まず赤枠ゾーンから。
ここのゾーン・・実は白髪染めじゃなくてファッションカラー(おしゃれ染め)なんです!
※これだけだとまったく白髪は染まりません
つづいて青枠の前に緑枠ゾーン。
この部分はしっかり白髪を染められる濃い染料が入ってます。
で、青枠ゾーンですが・・
なんでここだけ毛束がないかと言うと・・
ここの部分は赤枠ゾーンと緑枠ゾーンを混ぜて作るのが前提になっているカラー剤なんです。
ヴィラロドラカラーはそういうカラー剤なんです。
だからちょっと最初は戸惑いました。
一般的な白髪染めだと青枠のところがあるのが普通ですし、しかも赤枠ゾーンでも白髪を染められるのが一般的に多いです。
に対して、このヴィラロドラカラーはファッションカラーと白髪染めを混ぜ合わせて調合していく方法がとられているカラー剤です。
なんででしょうか??
個人的には面白いな~って感じました。
今現在とこれからの時代性に合っている調合方法だと思ったからです。
昔と違い、今のカラーリングのニーズとしては・・
いかにも白髪染めしてます!みたいな黒い感じではなく、透明感や柔らかさを感じる明るめの白髪染め。
そして白髪染めだけど、色味の鮮やかさも出して楽しみたい!
その上で、深みのある艶っぽさもほしい!
それでいて「オーガニック」であってほしい。
というようなちょっとワガママに感じるくらいの要求がある時代にさらに変わってきているような気がします。
家にいる時間より、働いて外に出る女性の社会進出がそう変えたのかもしれません。
様々なコミュニティが世の中に増え、人に会う機会が増えたことがオシャレ女性の気持ちをそうさせている気がします。
そんな女性のカラーリングへのニーズに対してグレイカラー✖️ファッションカラーで作るヴィラロドラカラーはぴったり合うように思えます。
グレイカラーで深みと艶っぽさ、白髪の染まりを。(彩度調整)
ファッションカラーで色の鮮やかさと柔らかさを。(明度調整)
分けて考えるからこそ薬の配合比率は自由自在で一人一人に合わせられます。
それが昔からある白髪染めにはできないことです。
市販のカラー剤ではもちろんできません。
もともとカラー剤が設計された時点で、明度と彩度調整されて混ぜ合わさってしまっているから変えられないんですね。
普段はここまでお客さんには話さないのですがヴィラロドラカラーの魅力に納得して頂けるよう、ちょっと専門的なことも書いてみました。
ヴィラロドラカラーを使い初めて3年になりますが、今までカラーリングの色落ちに悩んできたお客さんほぼ全ての方が色持ちに満足しています♪
それと、植物の力を用いて染まりを良くしているから髪の負担になるアルカリ剤の量も減らせているのもダメージの軽減になっています。
カラーの色持ちが良くなることで髪の状態を良くすることに繋げられる!
これが今回なによりも伝えたいこと。
ところで貴方は自分が1年間で何回カラーリングするか知っていますか??
きっと、この質問には誰でもすぐに答えられますね。
白髪染めだと毎月する方が多いから、年間で12回前後の方が多いですかね。
じゃあ、その1年間染める回数の中で全体カラー(根元から毛先まで)した回数は何回くらいでしょう?
*去年を思い出して下さい♪ ・・・
どうでしょう??
正確に答えられない人のほうが、多いのでは?
もしこの質問にパッと答えられたならスゴいです!
でも、そこまで自分で管理するのは大変ですよね。
だから、自分がずっと担当しているお客さんは年間にする全体カラーの回数やタイミングまでプランニングされています。
髪はなんとなくじゃ良くなりません。
良い髪質は狙って作っていくものです♪
ちなみにこの質問から分かるのは、全体カラーが多いほど髪はダメージを受けて痛んでいるということ!
だから髪を守るためにはシンプルに全体カラーを少なくすることが良いってことです。
そのために色落ちがしないカラー剤を選ぶことも大事!
つまるところ、今回はその答えが
Villa Lodola(ヴィラロドラ)
今まで様々なカラー剤を使ってきましたが
色持ちの良さはピカイチです!!
ヴィラロドラカラーで染めているお客さんに感想を聞いてみました♪
毎月ヴィラロドラカラーで染めているK.Mさん。
素晴らしい髪質のお客様です♪
なんと一年間で一度も全体カラーしていません☆
それでは!
何人かに聞いて、多かった感想の順にいきますね!
第1位は・・・カラー剤の匂いが少ない
正直、ちょっと意外ですよね?
艶とか手触りが1位にくるかと思ったのですが・・
でも納得です♪
ヴィラロドラカラーはほとんど匂いがしません。顔を近づけてみても全然平気なほど嫌な匂いがしないのです。
カラーを塗り始めてからシャンプーになるまでの40分間くらいの時間をリラックスして過ごせます。
続いて第2位は、いつもヒリヒリしていたのがヴィラロドラカラーだとしみない(しみにくい)
この感想は上位にくると思っていました♪
ヴィラロドラカラーは頭皮の刺激になるアルカリ剤が少ないからですね!
もちろん全ての方が大丈夫とは言えませんが
良くお客様から言って頂けます。
オーガニックの保湿成分も一役買ってくれているのでイタリアのヴィラロドラ農場に感謝ですね♪
最後に第3位は、全体カラーをしたときのパサつきが少なく艶がスゴくでる
ようやく見た目での感想が出ましたね!
ツヤ感はヴィラロドラカラーが売りにしているところなので、絶対お客様に言ってもらえることです♪
ヴィラロドラは、とにかくオーガニックに強いメーカーなので植物の力を最大限に活かせている証が「艶」なんだと思います。
まとめ
現代はどこの美容室でも全ての年代でカラーリングの施術が主になっています。
そしてヘアスタイルを楽しむためのパーマや、クセの悩みを解消するストレートパーマなども同時に行われています。
つまり毎月カラーリングをしていても、毛先を良い状態に保つことがよりヘアスタイルの幅を広げてくれて豊かな生活へ導いてくれます。
カラーリングとパーマが共存する現代においてヘアケアとその考え方・やり方をお客さんにも知ってもらうことは必須で、一人でも多くの人に知ってもらいたいと願っています。
良い髪にしていくために僕がいつも言う
「理美容師とお客様との二人三脚で髪を良くしていきましょう」です。
少しでも読んで頂いた方に役にたちますように。
最後まで読んでくれてありがとうございます♪